人助けは人間の本能。誰かのために私ができること

自転車
最近、市役所での用事を済ませた帰り道、いつもの道路でアクシデントを見かけました。自転車で家路に着いていたところ、私の前に自転車を漕いでいる男性がいて、その人が自転車のカゴに乗せていた大き目のビニール袋が急にドサーッと落下。

 

よりによって車道側に袋の中身が飛び散りました。その男性は中身を拾おうと、慌てて自転車を片手で支えるようにしながら不安定な姿勢になって落ちた物を拾い上げていました。おーっと、これは大変だと思い、その人の後ろにいた私は急きょ自転車を道路端に停め、先ず男性が不安定に支えている自転車のハンドル部分を支えるのを手伝いました。

 

どうにか助けになろうとするからには安全確保しなければと、その状況下で優先させることを私なりに頭を回転させます。とりあえずその人の自転車の方を停めて安定させてから、一緒に飛び散った食材を集めるのを手伝いました。集めた中身をビニール袋に入れようにも、袋がバックリと切れてしまってもはや袋として機能しないようでした。

 

この辺にあるどこかのスーパーで買ったのでしょう、中身は食材で、おそらく包装パッケージの角部分でビニールが切れたと憶測しました。包装パッケージの角部分は鋭いので、結構アッサリとビニール袋が破けることはよくあるパターンなので憶測できました。ビニールがダメならと、その人は急きょ、自分が背負っていたリュックの方になら入りそうだと判断し、そちらに入れることにしました。

 

お礼を言われるほどお役に立てたか分かりませんが、このあたりで大方、アクシデントは収まってきたのでもう大丈夫かと思った私はその人に「お気をつけて」と言い、知らないその人がおうちまでの道のりを無事安全に帰宅できるよう、願うような気持ちでその場を去りました。

 

人を助けようと思ったとき、いちいち助けようかどうしようか、だとか余計なことを考えずに迷わずストレートに行動に出る人って素敵だと、私は以前から思っていました。それがこのときに私自ら出た行動を見て、私にできることをしようという在り方の方をいつも持ち合わせていれば、いちいち考えずにサッと手を差し伸べられる人になれるような気がしました。誰かを助けるとき、ためらいがない自分であることをこれからも目指そうと、意識を更新した出来事でした。

 

介護疲れ